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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「イースター後を生きる」

◆イースターのあいさつ「主は生きておられます」は今も有効です。イエスさまが「わたしが来たのは羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです」(ヨハネ10:10)と言われたように、私たちはイエスさまと直接お会いし、お従いし、みことばを聞いた弟子たち、人々たちと同じイエスさまに今日も出会うことができます。なぜなら、信じる者のうちに注がれる聖霊は「イエスの御霊」(ローマ8)だからです。弟子たちがイエスさまといっしょにいたのと同じように、今イエスさまは私たちとともにおられるのです。このことを分らせてもらうと心から言葉にできない喜びがあふれてきます。私たち一人ひとりがイエスさまからいただくいのちにあふれ、喜んでいて、賛美をしてやまない。その集まりが福岡めぐみ教会です。

◆イースター礼拝、午後のコンサートには祈ってお誘いした方、トラクトを見た方、またコンサート直前に近隣へ走り出た姉妹からトラクトを受け取って来られた方もおられました。賛美をささげてくださった吉村美穂氏、野田常喜氏はその後佐賀、大分、本日は熊本です。イエスさまは、私たちを一つにして、それぞれに役割を与え、それを喜んで果たせるように聖霊を注ぎ、機会や勇気を与え、私たちが神の国に仕えられるようにしてくださいました。

◆イエスさまとともにいる者は、この世界は人間中心ではなく、神中心であることを肝に据えて過ごします。人類はその知恵と技術と傲慢さのゆえに、あたかもこの世界は自分たちが中心、好き勝手にして何が悪いのだと居直っています。わがままな人間を助長し、弱者を切り捨て、間違った個人主義、社会形成へと傾きます。今、勢いにのって成功しているように見える者の心も空虚で、競争に勝ち続けなければならない重圧で幸せをかみしめる隙間さえありません。誰もが傷つき、疲れ、いやしを必要としているのではないでしょうか。今年、私たちが学んでいく「福音」は、この世界を回復させる力を持っています。

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◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように

◆6月からスタートした英語クラス。現在は7クラスあります。特筆すべきはそのうち1クラスだけが教会堂で、その他6クラスは会堂外で開催されていることです。これは歴史的な一歩と呼んでも大げさではありません。6クラスのうち2クラスずつが宣教師宅、あとは1クラスが信徒宅、1クラスは生徒宅(!)です。主がアンバリー、ローレン姉を送ってくださり、案内トラクトが作成され、配布され、祈って迎えた英語クラスをこのよう

◆先週木曜のお出かけエステル会は唐津へ足を延ばしました。昨年来、何度か唐津城には訪れたことがありましたが、今回はほかならぬエステル会の姉妹方をお連れするので入念に下調べをして臨みました。すると、思わぬ歴史が埋まっていました(私が不勉強なだけなのは差し置きましょう)。唐津はかの二十六聖人がたどった地だったのです。国外宣教師6名、日本人修道者(献身者)20名が1597年2月5日に長崎にて殉教しました。

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