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執筆者の写真大塚 史明 牧師

「世界宣教を感じながら」

◆福岡めぐみ教会は世界宣教の拠点です。これは大げさではなく、主がそのような教会としてこの地に建ててくださっていることを実感するものです。先週木曜には釜山ホサナ教会チーム16名が来られました。ある人は昨夏以来、ある人はおよそ10年ぶりなどお互いの顔を見て挨拶をしていたのはとても良い場面でした。急な宿泊となりましたが、寝具や食事、清掃のご奉仕を感謝します。教会へのお土産や掃除グッズもいただき、翌金曜には佐賀へ移動し、本日午後までの宣教プログラムに励んでいます。◆また、本日は韓国の天安市(チョナン)からビジョン教会チーム(7名)をお迎えしています。朝の教会学校から礼拝、また本日午後のゴスペルハウス、明日からはトラクト配布、水曜はエステル会合流とこの教会のために尽くしてくださいます。心からの歓迎と感謝を表したいと願います。◆そして、この教会には現在4組の宣教師が集っています。パイオニアズ宣教団の開拓チームのヒックス宣教師夫妻、ブローダス宣教師夫妻、宣教師訓練担当のタム宣教師夫妻、そしてポーリーン宣教師です。これはとてつもなく大きな恵みです。彼らがこの地の宣教のために、自分を無にして主に献身している姿は私たち一人ひとりにとっても励ましです。本日の礼拝式では今秋から米国に3カ月滞在するブローダス家のために派遣の祈りをします。◆各宣教師や宣教チームは単独行動ではなく、彼らを祈り、支え、ささげる支援者がいます。私もある国の宣教師を訪問しようと伝えたとき、彼は二つ返事で「歓迎します」と快諾し、スケジュールを取ってくれました。その理由を尋ねると「宣教の支援者が増えるから」とのことでした。各チームや宣教師の背後にある主の備えを覚えつつ携わりましょう。

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