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「主の年を振り返って」

執筆者の写真: 大塚 史明 牧師大塚 史明 牧師

 主の年2024年も本日が最後の礼拝となります。今年の礼拝は年間聖句「詩篇96篇1-2節」で始まり、本日も同箇所からみことばを聞いて結びとします。年間テーマは「福音にふさわしく生きる =Worthy Gospel Life=」でした。聖句やテーマと照らして振り返ると教会の営み、また個人生活はいかがだったでしょうか。

 教会の営みとしてはゴスペルハウス(以下、GH)の本格化を軸に展開しました。インターナショナルGH、姪浜GH、手話GH、生の松原GHで始まり、晩秋には歯科大GHがスタートしました。それぞれのリーダー、サブリーダーの働きに感謝します。ただし、生の松原GHはブローダス師一家がしばらく米国で過ごされることになったため、今後のケアに知恵が必要です。

 私も各GHに参加させていただく機会がありました。インターナショナルGHでは参加者が「このゴスペルハウスを祝福してください」と祈られ、姪浜GHは様々な年齢層が集うように工夫され、手話GHは教会全体に賛美の喜びを広げる取り組みがなされ、生の松原GHでは食事を通して近隣のVIPへ証しがなされました。

 聖句と関連して「福音にふさわしく生きる」ために、GHはひとつの有益な道です。日曜日の礼拝や教会堂で集まることに加えて、平日の実生活の中で福音を中心とした交わりをすることが大きな第一歩です。初代クリスチャンたちが毎日家々で集まり、使徒の教え(聖書)を堅く守り、賛美と祈りと聖餐(主と神の家族との交わり)をしていた姿に倣いましょう。次年も各GHが定着し、成長するように祈りつつ、ご参加ください。そして、次週には新たな年を迎えます。カレンダーを持ち帰り、最後まで開くと2025年の聖句とテーマがお披露目となります。楽しみにしてご確認ください。

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