「公園伝道の恵み」
- 大塚 史明 牧師
- 2024年6月16日
- 読了時間: 2分
◆シンガポールチームをお迎えしての日々。当初、先週はジュニア世代向けの英会話クラスを予定していましたが、中間テスト期間ということで人数が集まらず、急遽大人向けにアレンジしましたがここにも人数が集まりませんでした。ただ、シンガポールチームの気質もあってか不思議と落ち着きがあり、公園へ出向きそこで集いを持とうと導かれました。最初、チームにこのことを提案したとき、すぐ「心配いりません。主に従いましょう」と祈ってくれました。◆そうして初日は小戸公園へ向かいました。道具をもって歩いていると、自動販売機周辺に数人の中学生がいました。「何かをして遊ぶ予定があるの?」と声をかけると「予定はない。けれど今はテスト期間で、明日は英語の試験とリスニングがある」と答えてくれました。すぐに「シンガポールから英語を教えるチームが来ていて、遊ぶ用意もしているからあちらで待ってるね」と招くと、彼らは本当に来てくれました。まるで数か月前から入念に計画され、彼らと約束をしているような展開でした。◆翌日は拾六町団地へ向かい、小学生対象で備えていました。ここでも最初に出会った子どもたちに声をかけると、よく遊ぶ公園の場所と今日は何も予定がないことを教えてくれました。そして次々と友だちを連れて集まりができ、15名の子どもたちと過ごすことができました。帰り際に一人のお母さまが「今日は本当にありがとうございました」とお礼を伝えてくれました。両日とも「JESUS」をキーワードに福音を伝えることができました。すべての人に福音を分かち合うことは主のみこころです。私たちがそれを行うのに恐れる必要などまったくなく、ただ主に信頼して踏み出すことだけ。これからの私たちの指針を主は教えてくださいました。
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