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「味わう礼拝」

執筆者の写真: 大塚 史明 牧師大塚 史明 牧師

◆感染症拡大や体調不良の方が多くあり、今週はオンライン礼拝の方も多くおられます。会堂と各家とで場所は違いますが、同じ主を礼拝する恵みを味わいましょう。また、やはり「臨場感」「一体感」というのは必要になります。そこで、身体は離れていても霊のところで一体感を持てるように、今一度、礼拝式について記します。礼拝は①神から人へ、②人から神への二つに区分ができます。

◆①神から人への向かうものとしては、「招詞」:神がこの礼拝の招集者であること、神が一人ひとりを招き集めるお方であることを覚える。 「赦しの宣言」:神のみが罪を赦す権威を持っておられる。人はそれをただ受けるに過ぎません。 「聖書朗読」「説教」:神が語られる、神がいのちのことばをもって人を救い、休ませ、癒される。 「祝祷」:神のみから注がれる祝福を与えられる。神の祝福をもって一人ひとりは派遣されていくという意味と流れがあります。

◆②人から神へ向かうものとしては、「悔い改めの祈り」:人は砕かれた、悔いた心をもって神を礼拝します。そのことをすっ飛ばして礼拝の場に出ることは許されません。地に口をつけるようにして神の前に罪を告白します。 「賛美」:神をほめたたえる。それは特権であり、喜びです。新しい歌を主に歌えと言われているように刷新された心で主をたたえます。 「使徒信条」:信仰を告白することは良き習慣であり、実は内側から信仰を形成するものです。いざとなったときに自分が何を信じているのかを鮮明に思い出させ、確信を与えます。私たちは同じことばをもって告白することで、信仰の一致を見ます。 「祈り」:実は祈りは「賛美」に位置づけられます。それは人から神に向けられるいけにえです。「祈りを口に出すこと、歌うこと、教会が歌唱すること」と神学者はまとめています。リズムにのるような祈りをささげます。 「献金」:ささげもののない礼拝はありません。心の表れとして取り分けて主にささげ、祝福をいただきます。

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