top of page

「復活の主イエスを覚える」

◆本日はイースターです。イエスの弟子たちの宣教は、主イエスがよみがえられた後から始まりました。それまで少なくとも3年半の間、イエスさまといっしょに過ごしていた彼らですが、十字架の前にみなが逃げ去り離れてしまいました。再び彼らが集められたのはイエスさまがよみがえったからです。イエスと同じ目にあうかもしれないと、人々の目を恐れて戸に鍵をかけ隠れていた弟子たちの所へイエスは現れてくださいました(ヨハネ20:19)。弱い者、離れて行った者、閉じこもっている者のところへ訪れてくださった主イエス。しかも、糾弾や責めではなく、赦しと希望のことばをもって彼らを励ましました。「平安があなたがたにあるように」。

◆復活がないとすれば、「もし私たちが、この地上のいのちにおいてのみ、キリストに望みを抱いているのなら、私たちはすべての人の中で一番哀れな者」(Ⅰコリント15:19)と断言しています。復活こそクリスチャンの力、希望、中心、原動力であり、教会にある喜び、人々に伝えるべき福音です。すべてはイエスさまの復活から始まりました。弟子たちは隠れた場所から飛び出し、全世界へ福音を伝えるため出て行きました。それ以来、復活を信じるバトンが現在まで続いています。

◆「復活のキリスト」とは、「今もイエス・キリストは生きておられる」というメッセージです。イエスさまは十字架にかかる前から「わたしは・・・三日目によみがえります」(マタイ17:23)と繰り返し宣言されていました。事実、彼は復活されたので、イエスのすべてのことば、彼についてのすべての預言=聖書は真実だと分かるのです。以来、弟子たちは福音宣教のために命をかけました(殉教)。 彼らを支え、突き動かしたのはイエスとの楽しい日々ではなく、イエスの復活です。すなわち、罪の赦し、永遠のいのち、神の国に価値を置いて生きたのです。フェイクニュースが氾濫するこの世に、道であり、真理であり、いのちであるイエスこそが主です。ハレルヤ!

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「機会を十分に活かしなさい(エペソ5:16)」

◆夏の教会行事が一区切りとなりました。その中で印象に残った2つのことを記します。一つは7/27(土)に福岡聖書教会(早良区)で行われた東京キリスト教学園(TCU)デーです。例年は9月にTCUから講師を迎えて礼拝や講演を催していました。今年は福岡地区から次世代の献身者をTCU...

「バイブルキャンプの恵み」

◆松原湖バイブルキャンプへの派遣、お祈り、ささげものを感謝します。前後泊を含めると5泊6日の旅でした。10名2台での行き帰りは休憩を取りながら、車酔いをする者もなく、故障やトラブルもなく、主の守りがありました。往復30時間以上を車内で過ごしましたが、私の車では大げさでなく沈...

「宣教:世代別の取り組み」

◆今、長野県の松原湖バイブルキャンプには福岡めぐみ教会から大人3名、中学生1名、小学生6名で参加しています。私自身も小学、中学時代に参加しました。その時に何か大きな決心をしたということはありませんが、集合写真に写っている中には何人もが同労者となっています。やはり、主は真実な...

Commenti


bottom of page