「恵みと努力」
- 大塚 史明 牧師
- 1月5日
- 読了時間: 2分
◆新年になり、個人的な目標を立てる方も多いと思います。今朝のみことばはそうした目標を立てる際にまず覚えておきたいことを踏まえます。ここではもう少しリラックスした内容で分かち合います。
◆私たちが目標を立てる意味は何でしょうか。ちょっと成長したいから、自分の願いを明確にしてみたい、こうなれたらいいなというハードルを設けてみる・・・など様々あることでしょう。しかし、まず目標を立てるときには「主が私に何を望んでおられるのか」をよく考えてみましょう。なぜなら、一番の悲劇は主が願っておられない方向を目指して頑張ることだからです。主がそばにいてほしいと願っておられるのに、主から逃げようとしていたら、それは悲劇です。
◆そこで、御心にそった目標を立てるために「主が与えてくれそうな恵み」について思いめぐらしてはいかがでしょう。もともと、主が与えられないものはあなたのものではありません。主が与えてくださるものがあなたのものです。たとえば、私が「総理大臣になりたい」と目標を立てても、町内会長や市会議員から始めることは可能かもしれませんが、それは今私が生かされている使命とはかけ離れています。「今年、特別に主がこの私に与えようとされているものは何だろうか」に照準を合わせて過ごし、それから少しずつ前進したいと願います。
◆それだからこそ、主が与えようと恵んでくださるものに向かって、誰よりも努力したい!とも願います。主が私に望んでおられることを、自分の怠惰や消極的な姿勢、そもそもそのことを考えもしなかったせいで実現しそこなったら、それは大きな悲劇だからです。結果は主がベストなタイミングで最も良いものをくださるので心配には及びません。ハレルヤ!主よ、感謝します。
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