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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「教会で大事なのは雰囲気?教理?どっち?」

◆今月のエステル会では「一分間の証し」を作成しました。どうやって信じるようになったのか、それまでの自分と教会や聖書、クリスチャンになるきっかけの出来事、信じてからの変化を【一分間】でまとめる作業です。なぜ一分間かと言うと、教会に初めて来られた方、友人、知人、家族に短い時間で証しできるためです。その機会はこちらから「一分だけ話してもいいですか」と作っても良いですし、時には先方から「なんでクリスチャンになったの?」と聞かれることもあるでしょう。その際に、まとまった話をすると相手に伝わりますし、インパクトをもたらすこともできます。その内容があやふやだったり、え~~っとと戸惑っているとせっかくの証しの機会を逃してしまいます。ぜひ、各自が自分の証しをまとめておき、いつでもシェアできるようにしておきましょう。壮年会でも実施したいと思います。証しをカード位の用紙にまとめておき、聖書に数部はさんでおくとぱっと渡せて良いかもしれませんね。このあたりもぜひ、充実させていきましょう。

◆私は教会のかもし出す「雰囲気」は良いものであってほしいと願います。「親しみやすい」「敷居が低い」「受け入れてくれる気がする」といった印象をもっていただくことはとても大切なことです。そして、それに並んで大事なのは、教会やクリスチャンが「何を信じているのか」「どんな教えなのか」「本当に救われているの?」「キリスト教ってあやしくないの?」といった質問に対して、しっかり答えられるものを持っておくことです。そうした面を「教理」と言いますが、この部分を鍛えることで、自らの信仰に整理がなされ自信が持てたり、人に証しする際に落ち着いて分かち合うことができます。このコラムの表題にあるように、福岡めぐみ教会は「雰囲気と教理」の両方を大事にし、鮮明であるようにと願います。

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◆教会総会にて私たちめぐみ教会は「ゴスペルハウス」の取り組みスタートを決議いたしました。説明が足らないところも多々あると思います。これから「100日祈祷」を開始いたします。期間中何度か祈祷課題カードを更新しながら、祈りを積み上げてまいります。必要なことは主がすべて、また一つひとつ教えてくださることでしょう。なぜなら、私たちがイエス・キリストをかしらとし、主として祈り求めるとき、主は一人ひとりを丁寧

◆「彼らはみな・・・イエスの兄弟たちとともに、いつも心を一つにして祈っていた。そのころ、百二十人ほどの人々が一つになって集まっていた」(使徒の働き1:14-15)。教会は集まりを大切にします。教会を表す言葉=エクレシア(希語)が「呼び集められた者たち」を指すことも以前シェアさせていただきました。そして、使徒の働きでは集まり=祈りをしていたと意味する箇所がちらほらあります。ただ集まることではなく、祈

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