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「教団と教会」

 私たち福岡めぐみ教会は日本同盟基督(キリスト)教団に属しています。今は国内外に249教会と16伝道所(教会内)があります。教団については、一つの教会ではできないことが教団として力を集約することで実現していけるという利点があります。この福岡めぐみ教会や私が以前に仕えていた盛岡みなみ教会も「教団レベル開拓」として国内宣教を前進させた素晴らしい仕組みです。また国外宣教も同様に、一つの教会で宣教師を立て、支え、遣わすには相当の知力、体力、財力が必要となりますが、教団として集約することで幾人もの宣教師を派遣することが可能にされてきました。しかし、教団として機能するためには各教会の協力が必要です。あくまで各教会の具体的な注力があって、教団としての働きが実現します。

 そんな中、この春から「災害対策部」が立ち上がることになりました。先週も地震がありましたが、神戸、東北、熊本、広島、そして能登と大きな災害が数年単位で起こっています。災害列島とも言われる日本の地で、災害への備え、発災後の支援、また息が長く、行き届いた支援をするために臨時ではなく常設の部を設置しようとの考えから実現したようです。私もその部に関わることとなり、部長としての責任を担うこととなりました。執事会で承認していただき、また教会のお一人おひとりに理解とお祈りをお願いします。

 災害は、特に弱い部分があらわにされ、痛みます。立地や規模、情報格差などがあぶり出されます。そのとき、まさにキリストのからだとして弱い部分や隠れた部分が覆われ、尊重され、労わられ、回復されていくことが教会・教団としての幸いな点です。また教団を超えての協力、日ごろの交わりも大切です。視野は広く、実践は近く♪

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