top of page

「本日のゲスト:朝岡先生のこと」

 人生に「戦友」という存在で思い浮かべる人がいるでしょうか。同志の友と言い換えてもよいかもしれません。本日のゲスト、朝岡勝先生は私にとっての戦友です。「友」と呼ぶのは一方的な言葉選びにすぎないのですが、とにかく朝岡先生がいて幾度も道を正され、力を受け、知恵をいただき、また心解きほぐされる経験をしてきました。

 私が先生とお近づきになれたきっかけは2011年3月11日に起きた東日本大震災です。当時の私は岩手県で盛岡みなみ教会の牧師でした。被災地は太平洋岸南北に数百キロにも及ぶ広範囲に渡ります。当時の朝岡先生は福島をはじめとし、各被災地に毎週赴き、汗を流し、祈りを積み、諸教会や牧師たちと伴走しておられました。まさに、自分のすべてを注ぐかのような働きぶり。岩手にも何度も足を運んでくださり、ともに被災地を駆け巡り、寝食を一緒にする時間もたくさん与えられました。

 被災地における活動は、自分の考えていることや求めていることが本当にそれで良いのか、お前はこれから何をして、どこへ向かうのかと問いかけてきます。決して活動だけをしていればよいというものではなく、点のようなその活動も線となるように、行き当たりばったりで臨機応変が求められる中にも確かな軸に基づいていなければ、まさしくむなしい活動になってしまいます。その点において、先生とは喜怒哀楽や思索を分かち合い、都度的確なアドバイスや励ましをいただいてきました。こういう時に大事なのは「センス」。尊敬でき、そうだよなとうなずける関係が支えとなります。私にとって、先生は牧会的にも神学的にもセンスを感じさせてくれる(!)存在です。そうでないと、たびたび濃密な時間を過ごし、自己開示するのは難しかったかも。どうぞ戦友たる先生と主の日を楽しんでください。

最新記事

すべて表示
「主の祈りについて」 

本日の礼拝から「主の祈り」を数回にかけて学びます。イントロダクションとして少しこのコラムでも記します。弟子たちが「私たちにも祈りを教えてください」と尋ねたとき、イエスさまが教えられたのが、「主の祈り」です。この祈りには、神を敬う心、毎日の生活への感謝、そして自分の心を守るための願いなど、大切なものが詰まっています。なかなか祈り出せなかったり、気分がふさぎ疲れたときにの手引きともなります。  日本語

 
 
 
「天へと視線を向ける」 

「 人とは何ものなのでしょう。あなたが心に留められるとは。人のとはいったい何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは。」(詩篇8:4)。 神さまは私たちを神と隣人とを愛して生きるように造られました。しかし、私たちは視線を自分自身にだけ集中させがちです。本来、人は天を見上げて生きるように造られているのに、地上のことに埋もれて生きてしまうことが、苦しみもがく原因の一つです。天に視線を向けるとは、す

 
 
 
「福音を聞き、知らせる」

イギリスのロンドンにウェストミンスターという教会があります。その墓地にある墓石には次の文が刻まれているそうです。 「まだ若く、自由で、限りない想像力を持っていたころ、私は世界を変えることを夢見ていた。成功して知恵がつくにつれ、世界が変わることはないだろうということが分かり、視野をやや狭めて、自分の国だけでも変えようと決意した。しかし、それさえも変化のないように思えた。晩年になって、最後の必死の試み

 
 
 

コメント


福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

Fukuoka Megumi Church

日曜礼拝

 歓迎主日礼拝 10:30am-12:00pm

お問い合わせ

〒819-0041
福岡県福岡市西区拾六町1-22-19

メールはこちら

​電話番号は0922042386

© 2014 by Fukuoka Megumi Church. Proudly created with Wix.com

bottom of page