◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように思えたりもしますが、実は、この教会のすがたこそ、私たちが今体感している福岡めぐみ教会の実態です。
◆この夏は宣教の夏です。5月末からアンバリー、ローレン姉がアメリカから海を渡り、大学生の夏をささげてくれています。また先週木曜からは韓国釜山よりホサナ教会チームが16名でやって来てくださいました。このために祈りを積み上げ、身を聖め、チームとしての霊性、またすべての準備、必要が満たされるように各教会、クリスチャンの多くのサポートを受けてやって来られました。それはただ一つ「福音を届ける」ためです。この教会の使命のために彼らはやって来ました。キリストの代わりの使節としての務めを果たすために、彼らはやって来ました。彼らがどれほどの時間、休暇、お金、知恵をこのために注いでいるのか黙想いたしましょう。そして、そのように志を与え、遣わしてくださった主に感謝しましょう。
◆私たちはこの素晴らしいモデルにならって、この地域に、隣人に福音を伝える勇気をいただきます。福音のために熱中することの楽しさを味わいましょう。一つのことをするために、主が働いてくださらなければ何もできないことを分からせていただきましょう。また一人のたましいが教会にやって来ることの嬉しさ、尊さを体験しましょう。そして、私たちも他の教会の働きのために惜しまずささげ、祈り、また出て行って仕える教会でいたいと願います。宣教の夏にすれば、次は収穫の秋になります。主よ、すべての営みを導き、祝してください。
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