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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「次の教会のすがた(その13)」

◆先週の午後は教会総会を開催しました。有意義な質疑もなされ皆さんが主の教会を愛しておられること、また福音宣教のためにこの教会の将来を考えておられることが伝わり大変感動しました。総会決議に基づいて、特にゴスペルハウスの始動のため祈ってまいりましょう。また、以前決議した議題の一つに「2026年に土地購入の決議をする」ことがありました。この点についてもご質問がありましたので、ここに記します。2026年は福岡めぐみ教会の創立30周年です。現在地は開拓から5年経過した2000年に献堂し、すでに土地と建物の支払いを終了しています。ささげられた聖徒お一人おひとりの尊い涙の結晶です。私たちの属する日本同盟キリスト教団には現在250を超える教会がありますが、このように自前の会堂と土地を持ち、その支払いが終わっている教会はそう多くはありません。主が格別の恵みと力を注いでくださったことのゆえに、御名をほめたたえます。

◆そして、次なるチャレンジとして2026年に土地取得をするかが示されています。そのために、私たちは2023年度から複数の地域でゴスペルハウスを始動したいと願っています。ゴスペルハウスはいわば、小さな教会のような存在です。私たちの新たな教会開拓がその家々から始まるイメージです。そして、各ゴスペルハウスの働きを通して、特に主が働いておられる地域を見定め、次のゆずりの地として主が示しておられるのはどこかを祈っていくことになります。まずは土地ありきではなく、主が働いておられる場所、地域がどこであるのか願い求めましょう。「わたしが示す地へ行きなさい」(創世記12章1節)。

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◆いわゆる「教会」の始まりは使徒の働き2章に誕生の経緯が記されています。使徒の働きや新約聖書の手紙から初代教会の姿を丁寧に読み解き、その本質を受け継いでいくことで主の教会はこの2千年間立ち続けてきました。逆に言えば、この初代教会の姿から離れていくとき、それは主の意図された教会ではなくなっているとも言えます。その初代教会を一節で表す個所を選ぶならば「彼らはいつも、使徒たちの教えを守り、交わりを持ち、

◆教会総会にて私たちめぐみ教会は「ゴスペルハウス」の取り組みスタートを決議いたしました。説明が足らないところも多々あると思います。これから「100日祈祷」を開始いたします。期間中何度か祈祷課題カードを更新しながら、祈りを積み上げてまいります。必要なことは主がすべて、また一つひとつ教えてくださることでしょう。なぜなら、私たちがイエス・キリストをかしらとし、主として祈り求めるとき、主は一人ひとりを丁寧

◆「彼らはみな・・・イエスの兄弟たちとともに、いつも心を一つにして祈っていた。そのころ、百二十人ほどの人々が一つになって集まっていた」(使徒の働き1:14-15)。教会は集まりを大切にします。教会を表す言葉=エクレシア(希語)が「呼び集められた者たち」を指すことも以前シェアさせていただきました。そして、使徒の働きでは集まり=祈りをしていたと意味する箇所がちらほらあります。ただ集まることではなく、祈

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