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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「次の教会のすがた(その9)」

◆先週日曜の午後は「日本伝道会議 九州地区大会」が開催されました。司会担当の牧師が「見てください。普段は小さいと思っているかもしれない、孤独だと感じているかもしれませんが、神さまはこんなにも多くの輝いているクリスチャンを与えてくださっています。失敗作を造られないお方です。あなたに期待されている主に応えてまいりましょう」と呼びかけ祈られました。会衆でささげる賛美、交わりは素晴らしい経験でした。この大会の目的である「地域教会がともに宣教に励み、協力する」ことに向けて、賛美と礼拝と交わりをいっしょにすることの意義は大きなものがありますね。これを機会に、近隣教会とも具体的な宣教協力とその関係を築いていきたいと願わされました。

◆私たちに与えられている大きな祈祷課題(ビジョン)として「西区近郊10%のたましいの救い」があります。いまだ1%にも満たないクリスチャン人口の中で、その10倍を掲げて祈ります。ビジョンは大きく、実行は小さくは教会らしい取り組みの姿勢です。10%の人々が救いに至るには、私たち福岡めぐみ教会だけでは到底立ちゆきません。「神の国の拡大」の視点に立って、神さまがすでにおいてくださっている主の教会とともに宣教することが鍵になります。私たちが主によって建てられた教会であるのと同時に、近隣にある教会も同じく主によって建てられています。互いが各器官となり、結び合わされ、置かれた地域で福音を輝かせていくならきっと神さまはその働きを祝福し、神の民を増し加えてくださいます。

◆今後、具体的な協力を進めていけるよう祈り、機会を活かして参加していきましょう。互いの教会の取り組みを知ったり、賛美集会、子ども会やジュニア世代・青年会の交流、講壇交換、相互キャラバン伝道などがと思い描いています。主よ、新しいことを行ってください(イザヤ43:19)。

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◆教会総会にて私たちめぐみ教会は「ゴスペルハウス」の取り組みスタートを決議いたしました。説明が足らないところも多々あると思います。これから「100日祈祷」を開始いたします。期間中何度か祈祷課題カードを更新しながら、祈りを積み上げてまいります。必要なことは主がすべて、また一つひとつ教えてくださることでしょう。なぜなら、私たちがイエス・キリストをかしらとし、主として祈り求めるとき、主は一人ひとりを丁寧

◆「彼らはみな・・・イエスの兄弟たちとともに、いつも心を一つにして祈っていた。そのころ、百二十人ほどの人々が一つになって集まっていた」(使徒の働き1:14-15)。教会は集まりを大切にします。教会を表す言葉=エクレシア(希語)が「呼び集められた者たち」を指すことも以前シェアさせていただきました。そして、使徒の働きでは集まり=祈りをしていたと意味する箇所がちらほらあります。ただ集まることではなく、祈

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