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「次の教会のすがた(29)」 

執筆者の写真: 大塚 史明 牧師大塚 史明 牧師

◆この夏は宣教チームに恵まれました。5月末から来福してくれたアンバリーとローレン姉はいよいよ本日が最後の礼拝となります。それぞれカリフォルニアとフロリダから日本宣教のための奉仕に手を上げてくれ、お互いが初対面であったにもかかわらず「チーム」として最初から最後までにこやかに仕えてくださいました。特に7週間の英語クラスでは小学生から中高生、大人まで7つのクラスを受け持ってくださいました。各クラスに必ずバイブルタイムがあり、そこに至るまでよく祈りあらゆる準備をして臨んでくださいました。

◆その一つの集大成が「毎日英語であそぼ(VBS)」でした。各クラスの参加者が登録し、また地域や小学校で配布した案内トラクトにより、子ども、中高生、大人クラスがちょうどよい盛況となりました(ここ大事)。VBSのためには、ボストン教会からの先発隊がスーツケースいっぱいのクラフトやお菓子を運んでくださり、ケン、シャア、ジェイデン、イザベルの4名がTシャツや細部にわたる企画を持参し、各日工夫をこらしたプログラムで福音を伝えることができました。連日朝から夜まで教会に働き人と来会者がひっきりなしに訪れる日々は壮観、ただ主に感謝する週でした。

◆7月中旬には韓国釜山のホサナ教会から15名のチームが来てくださいました。彼らの徹底して仕える姿、積極性、熱さはそれだけで伝わるものがある力づよい証しでした。主は祈りに答えてコリアンフェスタと礼拝に新しい方を複数名送ってくださいました。

◆ここから、私たちがバトンと情熱を受けて宣教の続きをするのみです。具体的には祈るとともに、訪れた方々のフォロアップ、また今回誘ったけれども来られなかった方々への継続したアプローチをすることです。人にはできないことを主はなしてくださいます。夏の期間素晴らしい模範を見せてくれた彼らの姿に倣い、宣教のバトンを受け取り、それぞれの人々のもとへクリスチャンとして遣われてまいりましょう。

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