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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「次の教会のすがた(1)」

◆現在、執事会や牧師宣教師夫妻ミーティング(together)では福岡めぐみ教会が次の宣教をどのように取り組むのか、祈りつつ話し合っています。開拓以来26年間、入江牧師、直美伝道師によって聖書にもとづいた堅い土台の上に建てられたこの教会。牧師交代を経験し、さらにここから宣教に向かって前進していきたいと願っています。パイオニアズ宣教団を通して3組もの宣教師をこの教会に送ってくださっていますことにも主の計画を見る思いがします。私もこの教会を現状維持するためではなく、さらなる教会の成長、前進のために力を注いでいくためにバトンを受け取ったと思っています。そのことが牧師や宣教師、執事の単独プレーにならないようにし、ともに主に喜んで仕えていけますように、ここでビジョンを共有していきますので、よろしくお願いします。

◆私たちが求めるのは聖書に記された教会です。当然、聖書に立たない正統的教会は存在してきませんでした。しかし、それぞれの時代、地域、人々によって教会の姿はとっても多様です。さらにそれぞれの教会の特徴や特色、宣教方法やサイズ、質もすべて違っています。ルターは「聖書に忠実な教会に立ち返る」ことをいのちがけで求め行動しました。カルヴァンの教えを継承する教会は「聖書によって絶えず改革し続ける教会」をモットーにしています。自分たちを絶対的地位にはおかず、たえず聖書によって改革され続ける。それが真の教会のすがたであるというものです。変えられることを恐れない教会。改革され続けることが前提の教会。これは大変勇気のいることですが、私たち自身を神の言葉にゆだねる信仰の表れでもあります。神の栄光が現され、イエスの御名が高く掲げられ、聖霊が自由に働かれる教会。なぜなら、私たちは、私たちの教会ではなく、キリストの教会(からだ)を建て上げるために集められたからです。主の声に聴き従うことによって、祝福をいただきましょう。

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◆いわゆる「教会」の始まりは使徒の働き2章に誕生の経緯が記されています。使徒の働きや新約聖書の手紙から初代教会の姿を丁寧に読み解き、その本質を受け継いでいくことで主の教会はこの2千年間立ち続けてきました。逆に言えば、この初代教会の姿から離れていくとき、それは主の意図された教会ではなくなっているとも言えます。その初代教会を一節で表す個所を選ぶならば「彼らはいつも、使徒たちの教えを守り、交わりを持ち、

◆教会総会にて私たちめぐみ教会は「ゴスペルハウス」の取り組みスタートを決議いたしました。説明が足らないところも多々あると思います。これから「100日祈祷」を開始いたします。期間中何度か祈祷課題カードを更新しながら、祈りを積み上げてまいります。必要なことは主がすべて、また一つひとつ教えてくださることでしょう。なぜなら、私たちがイエス・キリストをかしらとし、主として祈り求めるとき、主は一人ひとりを丁寧

◆「彼らはみな・・・イエスの兄弟たちとともに、いつも心を一つにして祈っていた。そのころ、百二十人ほどの人々が一つになって集まっていた」(使徒の働き1:14-15)。教会は集まりを大切にします。教会を表す言葉=エクレシア(希語)が「呼び集められた者たち」を指すことも以前シェアさせていただきました。そして、使徒の働きでは集まり=祈りをしていたと意味する箇所がちらほらあります。ただ集まることではなく、祈

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