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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「次の教会の姿(24)」

◆先週の礼拝メッセージで冒頭に紹介した数字の案内です。日本は「まだ福音を聞いたことがない(知らない)人数が世界で二番目に多い民族」です。日本宣教の歴史はイエズス会のフランシスコ・ザビエルが1549年に、鎖国以後はイギリスの医療宣教師ベッテルハイムによる琉球(沖縄)伝道が1846年に、日米修好通商条約によって1859年からは横浜港からプロテスタント宣教師が続々と入国し、宣教を開始しました。そのような歴史があり、また教会数もプロテスタントで7,427(カトリック、聖公会を含めると8,465)信徒数は433,813(同998,796)いるのが日本です。日本のクリスチャンはおよそ100万人ともされますが、それ以外の1億2千万人以上の方がクリスチャンではない現実は「福音を聞いたことがない/知らない/届いていない人数」です。そう、この日本で福音宣教はい急務なのです。

◆日本には宣教の歴史も、教会も、信教の自由だってあります。それなのになぜ「福音を知らない人数が世界第二位」なのでしょうか(ちなみに一位はバングラディシュの1億3,500万人)。それは多く人が「いまだ福音を聞いたことがない」からです。日本にいる人は福音に反対しているのではありません。その内容を知らないのです。私たちがサボっているわけではありません、福音を伝えようとしてこなかったわけではありません。けれども、それでは間に合っておらず、十分でもないのです。まだまだ、まだまだ行くべきどころがあり、訪ねるべき人がおり、伝えるべき友、家族がいるのです。

◆福音を響かせていない原因は何でしょうか。改めて探られたいと願います。使徒の働き16章でリディアに主が働きかけてくださっていたように、この国に住む人の心を主が開いていてくださいますように。また私たちが「行く」のをためらわず、福音を伝える機会、福音を分かち合う出会いのために祈り、いつも備えていられますように。Ready to share the Gospel!

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◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように

◆6月からスタートした英語クラス。現在は7クラスあります。特筆すべきはそのうち1クラスだけが教会堂で、その他6クラスは会堂外で開催されていることです。これは歴史的な一歩と呼んでも大げさではありません。6クラスのうち2クラスずつが宣教師宅、あとは1クラスが信徒宅、1クラスは生徒宅(!)です。主がアンバリー、ローレン姉を送ってくださり、案内トラクトが作成され、配布され、祈って迎えた英語クラスをこのよう

◆先週木曜のお出かけエステル会は唐津へ足を延ばしました。昨年来、何度か唐津城には訪れたことがありましたが、今回はほかならぬエステル会の姉妹方をお連れするので入念に下調べをして臨みました。すると、思わぬ歴史が埋まっていました(私が不勉強なだけなのは差し置きましょう)。唐津はかの二十六聖人がたどった地だったのです。国外宣教師6名、日本人修道者(献身者)20名が1597年2月5日に長崎にて殉教しました。

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