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「次週の聖餐礼拝について」

執筆者の写真: 大塚 史明 牧師大塚 史明 牧師

◆今年からの新しい取り組みで次週は「聖餐礼拝」をささげます。宗教改革者は教会のしるし(=これをなしているのか聖書的な教会)として、①洗礼式②聖餐式③みことばの説教④教会訓練(戒規)を挙げました。これまでは毎月第一週に聖餐式を執り行ってきましたが、その時間と意味合いを再考し、回数自体は減っても聖餐の意味をしっかりと受け取るために年に数度の聖餐礼拝へと切り替えました。次週はその第一回目です。今年の予定は6/2,9/8,11/10です。◆これまでの聖餐式で何か特別に記憶している聖餐式はあったでしょうか?もちろん、その時の自分の信仰を励まし、主イエス・キリストの十字架の犠牲を覚えた数々の思い出があることでしょう。しかし、おおよそ毎回同じ文言と10分程度であったかと思います。それをこの聖餐礼拝の営みで覆していきたいと願っています。それは「わたしを覚えて、これを行いなさい」(ルカ22:19)とお命じになった主イエス・キリストの言葉を実践するものでもあります。この「覚えて」は詳しくは「覚え続けなさい」の意味を持っています。毎回、私たちは聖餐式で新たに主イエス・キリストと出会い続け、驚きをもってその救いのみわざを受け取り続け、教会の交わりの中に生き続けるのです。そうして、聖餐式が毎回、私たち一人ひとりに新たないのち、息吹を吹き込んでくれるものとなるように祈り備えましょう。初めは慣れないこともあるかもしれません。聖餐礼拝の備えのためにもお祈りください。◆主は私たちが弱い者であることをご存じで、聖餐式はそのためにも行われます。「しかし、わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。ですから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」(ルカ22:32)

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