top of page
執筆者の写真大塚 史明 牧師

「第一ヨハネの手紙を一か月毎日読む」

◆先週は夏の行事がひと段落し、エステル会も夏休み期間なので、自分自身の信仰生活を見つめ直す時間を過ごしました。その中で、個人的なディボーションの質の悪さを示されました。牧師であれば聖書を読むことは普通のこと、むしろ仕事の時間もそれができると思われるかもしれませんが、質の面では多々改善点があります。流れ作業やおざなりにならないように点検する必要があると思います。夏のバイブルキャンプでは、朝はキャビンごとに湖畔やテラスに集まって、子どもたちとカウンセラーが聖書を開いていました。それはとってもよい光景でした。

◆聖書の手引きについて書かれた本を教会図書で見つけ読みました。そこには「一貫性」が強調されていました。聖書通読やディボーションは何よりも一貫性、継続がもっとも力をつけます。反対に一過性ややったりやらなかったりでは効果がありません。そして、その中で最も印象に残ったのが「聖書の中である書物を選んだら、それを一か月毎日読みなさい。そうすれば、一か月後にはその書物についてかなり精通するだろう」という薦めでした。これまで聖書全巻を通読する方法やジャンルごとに(律法、預言書、福音書などに分けて)読む薦めはよむ目にしていましたが、一書を毎日連続で読む方法は初めてでした。そして、このことに「一貫性」をもって取り組んでみようと決めました。その書で最初に挙げていたのが「第一ヨハネの手紙」(新約聖書の後ろの方)でしたので、8/22から始めました。

◆同時にノートを新調して、主との交わりを記しています。文房具(手帳やペン)は比較的安価でリフレッシュできるので何かを始めたり、リスタートするモチベーションを上げてくれるので、おススメです。たくさんみことばを吸収したいな!

閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「いのちを助けられて」

◆今年から教団で新設された災害対策部に所属することになり、来月は「防災士」という資格を受講、取得する予定でいます。先週はその前段階の「救命講習」を受けてきました。私自身は2011年の東日本大震災を経験したため、災害支援の働きのイメージや経験がありますが、日ごろからの備えにつ...

「シンガポールチーム」

◆本日の礼拝はシンガポールのLiving Praise Presbyterian Church(長老教会)から宣教チームをお迎えしています。先週は佐賀バイブルチャーチでご奉仕されました。ポーリーン宣教師の母教会で、全員女性です。その始まりは、2人の祈りであったと木曜のエステ...

「ノーベルとノーベル賞の話し」

◆先日、ノーベル平和賞に「日本被団協」が選ばれました。正確には日本原水爆被害者団体協議会で終戦11年の1956年に結成されました。原水爆の禁止と被爆者の生活が守られることが主な目的です。被爆者が声を上げ続け、証言し続けてきた一つのしるしとしてこの受賞は記録と記憶に残されてい...

Comments


bottom of page