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聖書を読むこと、適用すること(その2)

執筆者の写真: 大塚 史明 牧師大塚 史明 牧師

◆先週は同じ表題で主に聖書の書かれた目的=私たちの救いと成長のためであることを記しました。今週はそこからさらに具体的な聖書の読み方について分かち合います。私たちが聖書を読む機会をザッと挙げてみます。①礼拝:牧師によるメッセージ箇所、 ②毎日の聖書日課・ディボーション・QuietTime:ガイドブックによる比較的短い箇所、③聖書通読:個人的計画にしたがって比較的長い箇所、④緊急時:決断や選択、祈りに関する答えや導きとなる箇所を探す、⑤何も決めないで読む等に仕分けができます。それぞれに有益な読み方となるでしょうが、「適用する」という面から考えてみます。◆「適用」とはみことばを実行することです。その点から考えると先に挙げた中では①礼拝説教の箇所が「適用」の面からはもっとも重視されます。なぜなら適用は「すでに聞いたみことば」を起点に考えるからです。時制が過去にあるみことばは、それがどのように実践されたかを求めるように迫ってきます。反対に、毎日のディボーション等で読む箇所は時制が「未来」にありますから、適用のメッセージを読み取ったとしても、それを実践するかどうかはまだこれから先のことになります。その意味で、主の日のメッセージはその週に読み返し、思い返しということを繰り返すようになります。また一週間というサイクルもそれにふさわしいような気がします。ディボーションでは毎日、その都度「新しい適用」を受け取り、行わなければなりません。適用面では忙しすぎるような気がします。昨日の適用を反芻しようとしても、次々進まなければならないからです。聖書を読むことと適用すること。いずれもみことばに触れるものですが、これらの関係は深そうですね!

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