top of page

「聖餐礼拝について」

◆私たちの教会は昨年から新たな取り組みとして「聖餐礼拝」をささげるようになりました。これまで月1回、通常礼拝の中で執り行われていた聖餐式ですが、それを中心とした聖餐礼拝に切り替えました。回数は年4回(予定)になりますが、各回でより知的、感覚的に、印象深く聖餐式を味わうためです。「本日の聖餐式で救いの確かさがよくわかった」「あのときの聖餐式を今でも覚えている」など信仰の記憶に刻まれる聖餐礼拝になることを願いつつ備えています。

◆聖餐式の最大の目的の一つは「ですから、あなたがたは、このパンを食べ、杯を飲むたびに、主が来られるまで主の死を告げ知らせる」(第一コリント11:26)ことです。「主の死を告げ知らせる」聖餐式を執り行うことが大切だと考えます。洗礼を受けたクリスチャンであれば、「主の死」の意味を受け取り、ますます感謝をするようになります。また五感を通して入って来る主の死の確かさが、自身の信仰の確信を深めもしてくれます。頭の理解や行いの積み重ねで救いの安心を得ようとしてします私たちの弱さに対して、聖餐式は「主の死=主のなしてくださったこと」が救いのすべてであることを教えてくれます。

◆まだクリスチャンでない方にとっても、聖餐式は「主の死を告げ知らせる」ものでなければなりません。無関係な儀式、疎外感を抱くようなことがないよう配慮や工夫が必要です。そのために、丁寧な説明、平易な言葉、明瞭な流れで構成するようにしています。このあたりのアイデアやご意見がありましたら、ぜひ牧師や執事までお声かけください。初代教会のクリスチャンは、周囲から「人のからだを食べている」と誤解されるほど真剣に聖餐式を執行していた記録があるほどです。

最新記事

すべて表示
「被災から考えること」

◆このコラムは1/20月曜日に書いています。この週の木曜から金曜日は能登半島へ同名教団の災害部長として行ってきます。初日は支援活動の報告と支援団体の集い、2日目は被災地と活動の見学予定です。会合がある金沢市近郊から能登半島へは2時間弱。7月に行った際にも、隆起や分断した道路...

 
 
 
「ホセア書に親しむために」

◆本日は2025年間聖句からの礼拝メッセージです。新約聖書・マタイの福音書では「アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系図」(マタイ1:1)と書き出しています。これは分厚い旧約聖書の柱が何であるかを手短に表しています。ホセア書の位置をその中に見つけようとすると、「ダ...

 
 
 
「恵みと努力」

◆新年になり、個人的な目標を立てる方も多いと思います。今朝のみことばはそうした目標を立てる際にまず覚えておきたいことを踏まえます。ここではもう少しリラックスした内容で分かち合います。 ◆私たちが目標を立てる意味は何でしょうか。ちょっと成長したいから、自分の願いを明確にしてみ...

 
 
 

Comentários


福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

Fukuoka Megumi Church

日曜礼拝

 歓迎主日礼拝 10:30am-12:00pm

お問い合わせ

〒819-0041
福岡県福岡市西区拾六町1-22-19

メールはこちら

​電話番号は0922042386

© 2014 by Fukuoka Megumi Church. Proudly created with Wix.com

bottom of page