◆先週、能登半島へ災害支援活動に参加してきました。派遣とお祈りを感謝します。月曜夜に福岡を出発し、翌日の正午過ぎに金沢市に到着しました。その日は私たちの教会から義援金をお届けした羽咋聖書教会の永井先生を尋ね、交わりのときを持ちました。能登半島生まれ、育ちの先生にとって今回のような大規模震災は初めてとのこと。しかし、それまでも牧会で心身に弱さをもった方々を大切にしてこられたこともあり、今回のことも痛みを持ちつつも、冷静かつ精力的に活動されていました。永井先生から皆さんに「いち早く献金をお送りくださりありがとうございます、大変励まされましたと伝えてください」とのことです。◆現地では水曜、木曜と能登ヘルプという教会ボランティア団体を通して活動しました。現地で同盟教団の北総大地チーム(千葉県)、追浜聖書教会チーム(神奈川県)、土浦めぐみ教会の姉妹(茨城県)らと合流し、珠洲市(すず)、輪島市で活動しました。お手伝いしたのは、被災された家屋での清掃や荷物搬出、搬入など。男性も女性も適材適所に配備され、なかなかご家族だけではできない大規模な仕事から少し手のかかる細かい作業をして喜ばれました。それぞれクリスチャンの知人であったり、ご夫人が教会の英会話クラスに参加されていた導きがあり、支援に入ることができたそうです。その日の始まりと終わりにはともに祈ることもできました。◆私の体感としては、能登半島の現況は東日本大震災の一か月くらいの光景でした。がれきは山積み、倒壊したビルも多々あり、輪島朝市の火災現場もそのままでした。金沢市内から能登の被災地まで車で2時間半。悪路、人材や資材の高騰もありなかなか支援が入らないとのことです。
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