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「賛美のときに」

◆今月から少し礼拝式順と内容が変わりました。徐々に慣れてきたころでしょうか。今週のコラムは礼拝でも多くの部分をしめる賛美について記します。賛美は「神の偉大さを、聖霊の力により、みことばと音楽を巧みに組み合わて表す」と定義できます。私たちが賛美出なしていることは楽しく、気まずくなく過ごすことではなく、神を心から喜び、神を力のかぎり誇ることです。そうしてささげる賛美は、神に栄光を帰すと同時に、神の栄光のために生きる意欲を礼拝者一人ひとりに与えてくれます。◆もし賛美を強要されたら、そこには喜びどころか義務感や抵抗感しか生まれません。むしろ、それと逆のことが起こりえますし、逆効果をもたらします。そのために、私たちはただ神に向かって歌うことに集中します。

◆賛美に集中するためにも、手話はとても大きな益をもたらしてくれます。手話賛美のリードによって、教会全体が霊的に一段上に引き上げられるような感覚を持ちます(私調べ)。手話によって何を歌っているのか、その内容と意味を深く味わうことができるので、さらに神との親しさを経験するからです。そして、そのような空間、瞬間に身を置いていることに幸せを感じたりもします。◆私たちは、毎週の礼拝でただ集まっている、たまたまいっしょにいるのではありません。実に、「霊の家を築き上げる営み」をともにしており、「礼拝するコミュニティを建て上げ」ているのです。死に瀕しているこの地において、神の栄光を現し、福音を宣べ伝えているのです。それゆえ、私たちは毎週ここを聖なる場所とし、ともに喜び、ともに闇から光へと救い出してくださった神の栄誉をほめたたえます。まさしく詩篇96:2「日から日へと 御救いの良い知らせを告げよ」とのみことばの到来が賛美です。


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