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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

牧師コラムとは

更新日:2022年8月12日

◆このコラムは牧師から教会のみなさんへ大事なことを伝える欄です。コラムの語源となっている【columna】)(ラテン語)は「円柱」という意味を持っています。柱は建物を支える大事な部分・役割を担っています。新聞等でも必ずコラム欄を一面に配置し、その社の権威や方針を位置づける重要な位置を占めています。同じように、この週報コラム欄も牧師が責任をもって教会の重要事項について執筆しています。他愛のない世間話や時事、一般知識に埋没することのないように(そういった情報は教会外にあふれていて、いつでもアクセスできます)、されど平易で楽しい読み物になるように努めますのでよろしくお付き合いください。◆かの神学者アウグスティヌスは「私は進歩しつつ書き、書きつつ進歩する人の一人であることを告白する」と著しました。後の宗教改革者カルヴァンも著書の結びにこの言葉を引用しています。そして、この言葉は推敲を繰り返しながらよい文章を書くことの進歩について教えていると同時に、実践面、人格面において進歩することも含まれています。むしろ、文章を書く力が進歩することが主眼にあるのではなく、時とともに品性が練られ、人格的総合的に進歩する者が書くことに意味があるのだと考えます。その点において、読みやすい文章と私自身の進歩(自分で言うのははばかられますね)、少なくとも格闘と葛藤を経ている者であることが分かっていただけるような取り組みをこのコラムで記していきたいと願っています。私たちを訓練してくださるのは主ご自身です。◆「それは、あなたを苦しめて、あなたを試し、あなたがその命令を守るかどうか、あなたの心のうちにあるものを知るためであった」(申命記8:2)

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◆今週から教会の暦は「アドベント・待降節」となります。クリスマスの前にこの「アドベント」が備えられているのは、私たちがいきなりクリスマスを向かるのではなく、備えつつ、待ち望みつつ過ごすことが大事だからです。「アドベント・待降節」は文字通り、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間です。語源となっているのはラテン語の「アドベニオー」で、それは「立ち起こる」という意味となります。ここからアドベンチャー・冒

◆現在、執事会や牧師宣教師夫妻ミーティング(together)では福岡めぐみ教会が次の宣教をどのように取り組むのか、祈りつつ話し合っています。開拓以来26年間、入江牧師、直美伝道師によって聖書にもとづいた堅い土台の上に建てられたこの教会。牧師交代を経験し、さらにここから宣教に向かって前進していきたいと願っています。パイオニアズ宣教団を通して3組もの宣教師をこの教会に送ってくださっていますことにも主

◆私たちはインプットとアウトプットを繰り返しながら生きています。例をあげれば、食べる→動く、勉強する→試験を受ける、思考する→発言するなどたくさん思いつきます。またこれには人それぞれのバランスがあるので、インプットが得意な人とアウトプットが得意な人がいます。インプットに傾いている人は、思慮深い、よく本を読むなど特徴がありますが、逆に内省的、物静かといった見られ方をすることもあるかもしれません。アウ

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