• 大塚 史明 牧師

主の恵み

◆コロナ感染拡大の勢いが過去最高を記録しています。テレビ、新聞、ネット、SNS等で様々な情報にふれることができる昨今です。その中でよく「正しい情報を取り入れるようにしましょう」と注意喚起なされることもありますが、その「正しい情報」を判別することが可能なのでしょうか。逆の「偽りの情報」とはどんなものでしょうか。よく「ネットの情報はテレビに劣るから気をつけたほうがよい」と言われますが、今ではネットの方が大企業や広告代理店の息がかかっておらず、忖度のない情報を出してくれることも多いようです。◆例えば、テレビではNHK,民法を含めて政権与党、内閣からの発表や質疑をそのまま流すことが多くあります。特に昨今は大手マスコミしか入場できず、事前に質疑の提出をし、「更問い(問いの答えになっていない場合に、同じ人が続けて質問すること)が禁じられるといった状況で総理や官房長官の会見が行われています。こうした状況をテレビで見せられると、それが「報道=正しい情報」」として捉えられがちですが、実際は事実を明らかにしていく行程は省かれていて、ただ政局の言い分(「誠意をもって検討する」「その指摘は当たらない」)を流す「広報」としての役割しか果たしていないことも少なくありません。こうした報道体制によって現在の日本における「報道の自由度」は世界71位です。権力者の意向に沿わない報道体制、追求ができていない、という空気が71位という数値に表されています。◆コロナでも「自粛」という言葉がなにかにつけて強調されます。それは「社会の空気を読んで、自分で行動を判断してください」というメッセージです。それは自分で判断できる賢い知性と責任体ではなく、権力者に都合よく規制された情報に飼いならされた不自由な生き方の象徴なのかもしれません。

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◆このコラムは牧師から教会のみなさんへ大事なことを伝える欄です。コラムの語源となっている【columna】)(ラテン語)は「円柱」という意味を持っています。柱は建物を支える大事な部分・役割を担っています。新聞等でも必ずコラム欄を一面に配置し、その社の権威や方針を位置づける重要な位置を占めています。同じように、この週報コラム欄も牧師が責任をもって教会の重要事項について執筆しています。他愛のない世間話