top of page

福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

講解説教始めます

更新日:2022年8月12日

◆赴任して二ヶ月となりました。改めて、福岡めぐみ教会のみなさんには私たち家族を祈って迎えていただき、新たな環境になじめるように対応くださっておりますこと感謝申し上げます。先週は、次女と自転車で糸島まで行ってきました(妻や長女は自転車よりも車派、次女は体力もあり父親のリクエストに付き合ってくれます)。海岸や砂浜あり、山あり、畑あり、遺跡あり、休憩場所ありと近辺を堪能しました。人も土地も福岡は最高のところです。◆礼拝説教については、着任後は受難週やイースター、その後は年間聖句の第一コリント12-13章を本日まで学びました。次週からは「エペソ人への手紙」を続けてから学びたく願います。過去の週報をたどりながら選定しましたが、おそらくエペソはやっていないかな?という感じでしたので、ご一緒に新たな心持ちで教会を建て上げる意味でもこのエペソ書をという思いに至りました。私にとっても牧師として初めてエペソ人への手紙から続けてメッセージをしますので挑戦になります。ある書を続けてメッセージすることを「講解説教(こうかいせっきょう)」と言います。古くから説教者が大事にしてきたスタイルとの一つで、その効果は①毎週違った箇所からのメッセージと比べて聖書の「全体と部分」をより捉えやすくなる、②聖書テキストの前後の文脈に注意して読めるようになる、③語る者、聴く者が神の御心を知るための養い、訓練となる等々が挙げられます。反対に「またエペソ書か」「次の箇所は難解だなあ」という誘惑や飽き性との戦いを経験することも否めません。主がここから今の私たちに何を語ってくださるのか、期待と留意をもって御声に耳を傾けましょう。そこに教会は建て上げられていきます。

閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように

◆6月からスタートした英語クラス。現在は7クラスあります。特筆すべきはそのうち1クラスだけが教会堂で、その他6クラスは会堂外で開催されていることです。これは歴史的な一歩と呼んでも大げさではありません。6クラスのうち2クラスずつが宣教師宅、あとは1クラスが信徒宅、1クラスは生徒宅(!)です。主がアンバリー、ローレン姉を送ってくださり、案内トラクトが作成され、配布され、祈って迎えた英語クラスをこのよう

◆先週木曜のお出かけエステル会は唐津へ足を延ばしました。昨年来、何度か唐津城には訪れたことがありましたが、今回はほかならぬエステル会の姉妹方をお連れするので入念に下調べをして臨みました。すると、思わぬ歴史が埋まっていました(私が不勉強なだけなのは差し置きましょう)。唐津はかの二十六聖人がたどった地だったのです。国外宣教師6名、日本人修道者(献身者)20名が1597年2月5日に長崎にて殉教しました。

bottom of page