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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

同盟教団のスピリット

更新日:2022年8月12日

◆教団の全教会とその起動課題を知れる「祈りのネットワーク」が発行されました。眺めるだけでも結構面白いのですが、日々の祈りとまた旅先で礼拝をささげる際にも参考にすることができますのでぜひご活用ください。◆私たちの教団の特徴は「ともに伝道する」協力体であることです。その始まりは1891年11月22日に15名の宣教師が来日し、伝道が開始されたことによります。特に福音の未伝地に特化した働きがなされ、伊豆半島・七島、房総半島、飛騨地方の伝道に着手しました。飛騨は私の父の故郷でもありますが、今でも行くのに山道をひたすら進んで行ったその先に集落が見えてくるというような地です。130年前は交通手段も今とは大きく異なり、どれほどの障壁があったか想像に絶するほどです。しかも、初めて福音を聞く人々の反応は冷ややかであったと記録があります。行ってすぐに実を結べば、力が湧き、働き人も増やされるのかもしれませんが、往々にして福音宣教は閉じられた心との戦いです。そんな中、一粒の麦として自分に死んで、福音の種を蒔き、土地を耕し、ある者は結実を見ないままその地に葬られたり、次にバトンタッチを余儀なくされた宣教師・働き人もありました。◆そんな伝道のスピリットによって、実はこの福岡めぐみ教会も1995年に開拓がスタートしています。そして、そこに立てられたのは日本人牧師夫妻・家族である入江師でした。宣教師に開拓をまかせっきりにするのではなく、私たちの教団で主体的に開拓に着手し、働き人を立て、支え、福音を広めようという国内宣教の軸となる考えによるものでした。今月に開所式を迎える佐賀バイブルチャーチも新たな宣教の歴史を刻む大きな一歩です。ハレルヤ!

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◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように

◆6月からスタートした英語クラス。現在は7クラスあります。特筆すべきはそのうち1クラスだけが教会堂で、その他6クラスは会堂外で開催されていることです。これは歴史的な一歩と呼んでも大げさではありません。6クラスのうち2クラスずつが宣教師宅、あとは1クラスが信徒宅、1クラスは生徒宅(!)です。主がアンバリー、ローレン姉を送ってくださり、案内トラクトが作成され、配布され、祈って迎えた英語クラスをこのよう

◆先週木曜のお出かけエステル会は唐津へ足を延ばしました。昨年来、何度か唐津城には訪れたことがありましたが、今回はほかならぬエステル会の姉妹方をお連れするので入念に下調べをして臨みました。すると、思わぬ歴史が埋まっていました(私が不勉強なだけなのは差し置きましょう)。唐津はかの二十六聖人がたどった地だったのです。国外宣教師6名、日本人修道者(献身者)20名が1597年2月5日に長崎にて殉教しました。

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