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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

協働の大切さ

更新日:2022年8月12日

◆先週金曜日は私にとって初めての「Together」ミーティングを持ちました。牧師夫妻、宣教師夫妻(開拓チームのヒックス夫妻、ブローダス夫妻)とで持つ開拓に向けての話し合いです。けれども、トピックは宣教の方法や場所といった情報だけでなく、聖書的な教会開拓に関する質問、互いの霊的課題を分かち合って祈ることなど実に恵み深いときでした。そのためにはまず正直に話し、打ち明けてくださることが大切です。その素地がすでに築かれていることに感銘を受けました。入江牧師夫妻がこれまで導いてくださった財産をここでも痛感した次第です。◆さて、私は二代目の牧師として着任いたしましたが、初代の入江先生から福岡めぐみ教会のビジョンとして、「教会を生み出す教会である」受け継いでいます。それは考えや標語だけでなく、過去の教会総会資料、執事会議事録に記された議題、そしてそのために祈り続けてこられた軌跡。これらを重く受け止め、宣教のめぐみを絶やすことなく、ここから出ていく、遣わされていくことに後ろ向きにはなってはならないよ、というチャレンジをいただいています。◆主が同盟教団全体を励まして取り組みが開始された1995年の福岡めぐみ教会開拓。その流れの中で私たち夫妻も2004年に岩手開拓に派遣され、祈り、献金、キャラバン伝道等を通して多くの方々に支えていただきました。教会開拓では派遣される教師の召命とスピリットも勿論要求されますが、それ以上の鍵は「支え手・助け手の存在」です。彼らの存在がなければ開拓は始まりも進みもしません。まず福岡めぐみ教会が開拓への重荷を皆で共有し、開拓の祈り手・支え手としての機運を高めつつ、歩んでまいりたく願います。

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◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように

◆6月からスタートした英語クラス。現在は7クラスあります。特筆すべきはそのうち1クラスだけが教会堂で、その他6クラスは会堂外で開催されていることです。これは歴史的な一歩と呼んでも大げさではありません。6クラスのうち2クラスずつが宣教師宅、あとは1クラスが信徒宅、1クラスは生徒宅(!)です。主がアンバリー、ローレン姉を送ってくださり、案内トラクトが作成され、配布され、祈って迎えた英語クラスをこのよう

◆先週木曜のお出かけエステル会は唐津へ足を延ばしました。昨年来、何度か唐津城には訪れたことがありましたが、今回はほかならぬエステル会の姉妹方をお連れするので入念に下調べをして臨みました。すると、思わぬ歴史が埋まっていました(私が不勉強なだけなのは差し置きましょう)。唐津はかの二十六聖人がたどった地だったのです。国外宣教師6名、日本人修道者(献身者)20名が1597年2月5日に長崎にて殉教しました。

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