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登録日: 2022年8月2日

記事 (363)

2026年4月18日10
「主の祈り(6)」~罪の貸し借り~
ルカの福音書11章1-4節 どれだけ赦しているか(誤解その1) 「主の祈り」シリーズの続き「罪に赦し」についてです。ルカの福音書では「私たちの罪をお赦しください。私たちも私たちに負い目のある人をみな赦します」、お配りしたカードのマタイの福音書では「私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い目のある人を赦します」とあります。このシリーズ中に歌う教会福音讃美歌379番は「我らに罪を犯す者を 我らが赦すごとく 我らの罪をも赦したまえ」です。「罪」「負い目」と表現に違いがあり、「負い目」の方が軽いと感じますが、聖書では同じように扱います。マタイの福音書では「負い目(負債)」、ルカの福音書では「罪」としますが、双方とも「重み」は同じで差はありません。「負い目」は神との隔ての大きさを、「罪」は神の前での汚れを表し、聖なる神の前での人間の弱い立場を表します。 今朝は、この祈りの部分を「3つの誤解」として見てまいります。一つ目は「私たちが罪を赦したら、私たちの罪も赦される」という誤解です。先の賛美歌も「我らが赦すごとく 我らの罪をも赦したまえ」とあり、素直に取れば「私たちが人の罪を赦...

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2026年4月11日9
「主の祈り(5)」~日ごとのパンを~
ルカの福音書11章1-4節 どこから 今朝は「主の祈り」シリーズの続きになります。お手元に主の祈りのカードがある方はご覧ください。今朝は「私たちの日ごとの糧を、毎日(今日も)お与えください」です。これまで「天の父」「神」が主題でしたが、ここから「私たち」へと変わります。そして、私たちのために祈る最初が「日ごとの糧(原語:パン)を、毎日お与えください」です。「食事のために祈りなさい」ということです。聖書は精神的な教えや心の持ち方という内面だけでなく、肉体や身体の必要、食べることといった身近な暮らしについても教えています。 「日ごとの糧」とは毎日の食事のこと。現在、一日三食というのが大方の生活リズムです。ただ、例外もありスペインやメキシコでは一日五食だそうです。ヨガに傾倒する人は一日一食のみです。一日何回食べるかは別として、いつも食卓が備えられるように祈るのです。それは、食べ物があることが当然ではないと知るためです。 一家の主がその妻や家族に言ってはいけない言葉があることをご存じでしょうか。それは「だれのおかげで飯が食えてると思っているんだ」「俺が外で働いてきた稼ぎでお前を養ってやっ...

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2026年4月4日9
「死を恐れない」
へブル人への手紙2章15節 いろいろな恐怖 今年のレント(受難節)では「十字架上で七つのことば」を見てまいりました。主イエスは罪ある私たちの身代わりとなって十字架につかれたこと、その十字架の死によってすべての罪の支払いが完了したことを学びました。今朝はイースター、復活を祝う礼拝です。キリストは死んで終わり・・・であればそれこそ希望がありません。「あの方は立派な人物だった」と歴史上の英雄や偉人たちと変わらないからです。しかしイエス・キリストは死からよみがえられました。キリストの復活がなければ、地上に教会は誕生しませんでした。この2千年間、日曜に礼拝することも決してありませんでした。弟子たちはイエスを主と信じることなくそのまま隠れ続けるか、散り散りバラバラになって過ごすしかありませんでした。しかし、今も世界中で教会があり、(基本的には)日曜に礼拝がささげられています。それはキリストが復活されたからです。福音とは十字架と復活です。十字架が歴史的事実であったように、復活も歴史的事実なのです。私たちの信仰は確かな根拠に基づいています。 さて、私たちの生活は様々な恐怖に囲まれています。人間は...

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大塚 史明 牧師

大塚 史明 牧師

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