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「受難週の歩み」

◆人となられた主イエスは、地上で約33年と言われる時間を過ごされました。もともと神であられるお方が天の王座を捨てて(!)、人となられたのは、私たち罪人を救うためでした。実に、人の罪を背負うためにその生涯の初めから終わりまでを歩まれたのです。今、世の中はまことの救い主を知らないために、迷い、見捨てられたと思い込み、争いや競争、失望で満ちています。今週は「受難週」(final week, passion week)です。主イエスも、世の悩みの中に身を置き、そのただ中を歩まれ、すべての苦しみを経験されました。ただ十字架の一地点・数時間だけでなく、その生涯を通じて、人としての限界を持ってこの世を過ごされたのです。これこそ、私たちの苦しみを理解し、悩みのときもともにいて、助けてくださるしるしです。以下の聖書箇所をたどりつつ過ごしてみましょう。


日曜:ろばの子に乗りエルサレムに入城する  *マタイ20:1-9、マルコ11:1-10他

月曜:宮をきよめる             *マタイ21:12

火曜:様々な議論/世の終わりについて話す   *マタイ22-25章、ルカ20-21章

水曜:香油を注がれる/ユダの裏切り      *マルコ14:3-9他

木曜:弟子の足を洗う/最後の晩餐/ゲツセマネの祈り/弟子の裏切り/ペテロの否認 

*ヨハネ13:1-20、マルコ14:17-50

金曜:不当な裁判/十字架につけられる *マタイ26:57-27:56ヨハネ18:12-19:30

土曜:墓の中 *ヨハネ19:31-42他

日曜:復活 *マタイ28:1-15、ヨハネ20:1-25他


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