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福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「次の教会の姿(26)」

◆5月末からアンバリー、ローレン姉がおいでくださり、英会話クラスが始まり3週目を迎えます。これまで二人の健康が守られ、環境にも適用できているようで感謝します。週7つのクラスとその準備は大変なことかと思います。異国の地で毎日違う人と会うことにもストレスを感じることがあるかと想像しますが、彼女たちはたくましく自転車に乗り、スマホホルダーを付けて英会話開催場所やビーチサイドに行ったりしています。私は教会で行われているクラスの様子を少し見ましたが、一週目の終了後二人でよく話し合い、生徒たちがより積極的に参加したり、理解したりできるようにクラスの進め方などを改善しているのが分かり、すごいなと思いました。「今のクラス、どうでしたか?」と聞いてくることもあり、さらに良くなることへの姿勢がとても頼もしいです。

◆あることを改善するためには、人からの意見を聞かなければなりません。子ども時代は親や教師や周囲の大人たちが「~した方がいいよ」と教えてくれることもありますが、中高生になると周りの意見が邪魔くさく感じ、なかなか自分をオープンにして素直に意見を求めることができません。大人になるとさらにそれが難しくなるように感じます(私自身のこと!)。自分のやり方がふさわしかったかどうか、次さらに良くするためには、何が足りないか。そんなことを自ら聞きに行ける姿勢を持ちたいと、彼女たちを見ながら願わされました。

◆教会においても、まず主に聞きながら、また兄弟姉妹に自らアドバイスを求めることをいとわないでいたいものです。人の意見に耳を傾け、さらにそれを行動に落とし込んでいくことはしんどいことでもあります。自分を低くし、心を開かなければ決してできないことです。けれども、もしそれが柔軟にできたなら何となく嬉しくなったり、こだわっていた自分を笑えたり、他者を愛おしく思えたりするのかもしれません。「人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい」(エペソ6:7)

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◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように

◆6月からスタートした英語クラス。現在は7クラスあります。特筆すべきはそのうち1クラスだけが教会堂で、その他6クラスは会堂外で開催されていることです。これは歴史的な一歩と呼んでも大げさではありません。6クラスのうち2クラスずつが宣教師宅、あとは1クラスが信徒宅、1クラスは生徒宅(!)です。主がアンバリー、ローレン姉を送ってくださり、案内トラクトが作成され、配布され、祈って迎えた英語クラスをこのよう

◆先週木曜のお出かけエステル会は唐津へ足を延ばしました。昨年来、何度か唐津城には訪れたことがありましたが、今回はほかならぬエステル会の姉妹方をお連れするので入念に下調べをして臨みました。すると、思わぬ歴史が埋まっていました(私が不勉強なだけなのは差し置きましょう)。唐津はかの二十六聖人がたどった地だったのです。国外宣教師6名、日本人修道者(献身者)20名が1597年2月5日に長崎にて殉教しました。

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