top of page
執筆者の写真大塚 史明 牧師

「語られる主、聞き従う私たち」

◆本日は佐賀バイブルチャーチにジョナサン宣教師が礼拝説教へ、手話ゴスペルハウスのメンバーが賛美をささげに行っています。私たちの教会から遣わされて彼らは行くのです。何と光栄なことでしょう。先週の礼拝後、交わりの中で「クリスマスでなくても佐賀へ行けるのではないか」「雪の心配のないうちに」「そうだ、行きましょう」と意気投合し、佐賀にも連絡を取って向かった次第です。礼拝メッセージの通り「主よ。ここに私がおります。私を遣わしてください」と応答されていました。主の語りかけに従う兄弟姉妹たちの顔はとても輝いていました。手話GHで培ってきた賜物と互いの関係があります。また、このために奏楽を録音してくださった方もおります。また私たちは祈って送り出します。実に教会的な営みであると思います。今後もどんどん遣わす教会として用いられたらと願います。

◆主は語られるお方です。実に不思議なことですが、聖書を通して現代に生きる私たちにもリアルタイムで語ってくださるお方です。そして、私たちには聞くことと従うことが求められます。そうしなければいけないという仕方ではなく、聞く耳をもって聞くと自然と従いたくなるような仕方です。強いられてでもなく、いやいやでもなく、押し出されるように、引き上げられるような仕方です。みことばを握って進むとき、必ず主が道を開いてくださいます。

◆現在、私個人のディボーションは「ヤコブの手紙」を毎日繰り返し読んでいます。手紙のはじめには「少しも疑わずに、信じて求めなさい。疑う人は・・・主から何かをいただけると思ってはなりません」(ヤコブ1:6-7)とあるのに毎回目が留まります。そして「そうだ、疑わずに求めるんだ」「主を疑う理由は一つもない」「疑いながら何かをいただけることを期待するな」と自分のうちで反芻し(繰り返し)ます。「あなたの信じたとおりになるように」(マタイ8:13)!!

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「いのちを助けられて」

◆今年から教団で新設された災害対策部に所属することになり、来月は「防災士」という資格を受講、取得する予定でいます。先週はその前段階の「救命講習」を受けてきました。私自身は2011年の東日本大震災を経験したため、災害支援の働きのイメージや経験がありますが、日ごろからの備えにつ...

「シンガポールチーム」

◆本日の礼拝はシンガポールのLiving Praise Presbyterian Church(長老教会)から宣教チームをお迎えしています。先週は佐賀バイブルチャーチでご奉仕されました。ポーリーン宣教師の母教会で、全員女性です。その始まりは、2人の祈りであったと木曜のエステ...

「ノーベルとノーベル賞の話し」

◆先日、ノーベル平和賞に「日本被団協」が選ばれました。正確には日本原水爆被害者団体協議会で終戦11年の1956年に結成されました。原水爆の禁止と被爆者の生活が守られることが主な目的です。被爆者が声を上げ続け、証言し続けてきた一つのしるしとしてこの受賞は記録と記憶に残されてい...

Comments


bottom of page