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「アドベント・主を待ち望む日々」 

2022年11月27日
読了時間: 2分

◆今週から教会の暦は「アドベント・待降節」となります。クリスマスの前にこの「アドベント」が備えられているのは、私たちがいきなりクリスマスを向かるのではなく、備えつつ、待ち望みつつ過ごすことが大事だからです。「アドベント・待降節」は文字通り、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間です。語源となっているのはラテン語の「アドベニオー」で、それは「立ち起こる」という意味となります。ここからアドベンチャー・冒険・adventureという言葉も派生しています。冒険と聞くと、危険を冒しつつもワクワクとした旅を思い浮かべます。それは、一歩先に進むと何が起こるのか分からない興奮があるからです。

◆こうして、アドベントをつなげてみると、この時期、私たちはクリスマスに向けてのアドベンチャーを開始するのです。それはイエス・キリストに会うための冒険です。私たちの冒険はイエスさまを礼拝し、お会いするという最高の目的・ゴールがあるのです。そのため、たとえ今苦しくても、たとえ先に高い山がそびえていても、たとえこの後に何が起こるのか分からなくても、乗り越えた先にはイエスさまという素晴らしいゴールが備えられている、と確信することができます。イエスさまと出会う冒険をしている、と人生を意味づけることができるなら、私たちの聖書の読み方も変わってくるのではないでしょうか。

◆今、私たちはキリストに出会う冒険をしている、たとい険しい道を通っていたとしても必ず主イエスにお会いすることができる。そんな足場からあなたの人生を見つめ直すことができるならば、救い主の誕生とその約束は、あなたにとってさらに意味のある、力あるものとなるのではないでしょうか。私たちは現実に追い回され、とかく近視眼的、自分中心の考えで過ごしがちです。人生もそのように見ることが多いのですが、逆境や用事に追い回されることがないよう、アドベントを意識的に過ごしてまいりましょう。行き着く先はキリスト。小さなことから、心にひっかかることまで、主を待つこと、望むこと、そしておいでになるキリストを仰ぎ見たいのです。

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