「幸福度ランキング」
- 大塚 史明 牧師

- 1月11日
- 読了時間: 2分
「世界幸福度ランキング(World Happiness Report)」というものがあります。その上位5カ国はフィンランド、デンマーク、スイス、アイスランド、オランダ。もちろん、これは「幸福度=あなたはどのくらい幸せですか?」という、とても主観的な感じであり、数値で測れないことへの回答なので、絶対値ではありません。しかし、「生きていて幸せを感じているか」というのは人間生活の本質をついた問いでもあります。さて、日本はというと・・・56位。お隣の韓国は62位でなんとなく同じ位置。アジアでは台湾の24位が最高です。最下位はアフガニスタンで、ジンバブエやルワンダなど内紛が途絶えない国が並んでいます。
実は、日本は健康寿命では世界2位の74.8歳です。長生きということが幸福の条件であれば、世界2位なのですが、そうなっていません。他にはGDP(経済的数値)が24位、腐敗のなさ39位、自由度64位、寛容さ92位となっていきます。長寿やGDPは幸福度には関係がないようです。反対に、自由度や寛容さが低いところは、幸福度も低下させる要因であることがわかっています。「自由度がない」とは、自分らしく振る舞えない、何かからの縛りを感じている状態。親や家族・親族、地域の目、学校での規則や受験や就職のプレッシャー、周囲と同じ=フツーであることを求められ、人と違ったことをするのがはばかられる。そういった自由度のなさが寛容さの低さにもつながっています。同調圧力によって自分を楽しみ、人生を愛することができず、人からの承認に振り回され失意を覚えていく姿。これが幸福度の統計で示している一端です。やはり、私たちには聖書による福音が、不可欠なようです。

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