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「本日のゲスト:朝岡先生のこと」

2025年10月12日
読了時間: 2分

 人生に「戦友」という存在で思い浮かべる人がいるでしょうか。同志の友と言い換えてもよいかもしれません。本日のゲスト、朝岡勝先生は私にとっての戦友です。「友」と呼ぶのは一方的な言葉選びにすぎないのですが、とにかく朝岡先生がいて幾度も道を正され、力を受け、知恵をいただき、また心解きほぐされる経験をしてきました。

 私が先生とお近づきになれたきっかけは2011年3月11日に起きた東日本大震災です。当時の私は岩手県で盛岡みなみ教会の牧師でした。被災地は太平洋岸南北に数百キロにも及ぶ広範囲に渡ります。当時の朝岡先生は福島をはじめとし、各被災地に毎週赴き、汗を流し、祈りを積み、諸教会や牧師たちと伴走しておられました。まさに、自分のすべてを注ぐかのような働きぶり。岩手にも何度も足を運んでくださり、ともに被災地を駆け巡り、寝食を一緒にする時間もたくさん与えられました。

 被災地における活動は、自分の考えていることや求めていることが本当にそれで良いのか、お前はこれから何をして、どこへ向かうのかと問いかけてきます。決して活動だけをしていればよいというものではなく、点のようなその活動も線となるように、行き当たりばったりで臨機応変が求められる中にも確かな軸に基づいていなければ、まさしくむなしい活動になってしまいます。その点において、先生とは喜怒哀楽や思索を分かち合い、都度的確なアドバイスや励ましをいただいてきました。こういう時に大事なのは「センス」。尊敬でき、そうだよなとうなずける関係が支えとなります。私にとって、先生は牧会的にも神学的にもセンスを感じさせてくれる(!)存在です。そうでないと、たびたび濃密な時間を過ごし、自己開示するのは難しかったかも。どうぞ戦友たる先生と主の日を楽しんでください。

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