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「犠牲と奉仕」

 10月は教会で取り組む行事が続きます。今週土曜はいよいよ本田路津子さんコンサートです。見えるところ、見えないところで祈り、備えをし、仕えておられる兄弟姉妹の結晶です。このために駆けつけてくださる本田路津子さん、中垣牧師の霊性と健康、道中が守られますように。またこの機会によって救われる方が起こされますように。今回のコラムのテーマは「犠牲と奉仕」です。少しぎょっとするタイトルかもしれませんが、「犠牲」を正しく捉えることにより教会や私たちの信仰が健全なものになる一助となればと思います。

 奉仕は仕えること、ささげることですので、必然的に犠牲が伴います。ただし、その犠牲は「自分だけがいけにえになっている」「なぜ、自分がこんなことしなきゃいけないのか」という犠牲心ではありません。もともとは、イエス・キリストが罪人のためにいのちを犠牲にされたことを覚えるのです。そしてその罪人とは、まさに自分自身であることと結びつく時、犠牲には愛が伴っていることを発見します。愛とは「お前のために嫌々やっている」「ほら、これでいいんだろ。受け取れ」という恩着せがましさや投げやりなものではなく、「あなたのためにぜひさせていただきたい」「どうしてもやりたい」という自由であふれるものです。そして、愛がなければ犠牲になれないことに気づきます。私たちが奉仕することは、キリストの愛の犠牲がその出発点なのです。

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