top of page

福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「次の教会のすがた(28)」

更新日:2023年10月4日

◆教会の使命は「福音宣教に生きる」ことです。主なる神は、この地上に教会をお建てになりました。それは「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会」(使徒20:28)であり、「私たちはキリストに代わる使節」(2コリント5:20)であり、「使節の務めを果た」(エペソ6:20)すために、「世から選び出し」「世に遣わされ」(ヨハネ17:6、18)た存在です。これは聖書に書いてある理想的な教会のすがたのように思えたりもしますが、実は、この教会のすがたこそ、私たちが今体感している福岡めぐみ教会の実態です。

◆この夏は宣教の夏です。5月末からアンバリー、ローレン姉がアメリカから海を渡り、大学生の夏をささげてくれています。また先週木曜からは韓国釜山よりホサナ教会チームが16名でやって来てくださいました。このために祈りを積み上げ、身を聖め、チームとしての霊性、またすべての準備、必要が満たされるように各教会、クリスチャンの多くのサポートを受けてやって来られました。それはただ一つ「福音を届ける」ためです。この教会の使命のために彼らはやって来ました。キリストの代わりの使節としての務めを果たすために、彼らはやって来ました。彼らがどれほどの時間、休暇、お金、知恵をこのために注いでいるのか黙想いたしましょう。そして、そのように志を与え、遣わしてくださった主に感謝しましょう。

◆私たちはこの素晴らしいモデルにならって、この地域に、隣人に福音を伝える勇気をいただきます。福音のために熱中することの楽しさを味わいましょう。一つのことをするために、主が働いてくださらなければ何もできないことを分からせていただきましょう。また一人のたましいが教会にやって来ることの嬉しさ、尊さを体験しましょう。そして、私たちも他の教会の働きのために惜しまずささげ、祈り、また出て行って仕える教会でいたいと願います。宣教の夏にすれば、次は収穫の秋になります。主よ、すべての営みを導き、祝してください。

閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「教団と教会」

私たち福岡めぐみ教会は日本同盟基督(キリスト)教団に属しています。今は国内外に249教会と16伝道所(教会内)があります。教団については、一つの教会ではできないことが教団として力を集約することで実現していけるという利点があります。この福岡めぐみ教会や私が以前に仕えていた盛岡みなみ教会も「教団レベル開拓」として国内宣教を前進させた素晴らしい仕組みです。また国外宣教も同様に、一つの教会で宣教師を立て、

「町のために」

◆先週は福田真理師夫妻を迎えての礼拝、午後の教会セミナーがありました。主が私たちの教会に遣わしてくださった恵みに感謝します。午後はエレミヤ書29章4-7節を朗読して始まりました。そこには、バビロン帝国という異国に引いて行かれたイスラエルの民について書かれています。その町の平安を求め、その町のために主に祈り、その町に平安(シャローム)をもたらしなさいという命令です。異国の地や人々、その習慣を嫌悪する

「教会で育まれること」

◆信仰生活には個人と共同体の両面があります。時代ごとにいずれか片方が強調される傾向があり、それが強くなりすぎるともう片方にゆり戻していく動向があります。個人面が最大限に強調されると、荒野や砂漠に退いて、一人で信仰を磨いていくようなイメージです。周囲との摩擦や雑音がないので時に快適かもしれませんが、成長が自覚できないときには次第に信仰の確信が薄れていく消極点もあります。共同体面が最大限に強調されると

bottom of page