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「次の教会のすがた(その16)」

◆いわゆる「教会」の始まりは使徒の働き2章に誕生の経緯が記されています。使徒の働きや新約聖書の手紙から初代教会の姿を丁寧に読み解き、その本質を受け継いでいくことで主の教会はこの2千年間立ち続けてきました。逆に言えば、この初代教会の姿から離れていくとき、それは主の意図された教会ではなくなっているとも言えます。その初代教会を一節で表す個所を選ぶならば「彼らはいつも、使徒たちの教えを守り、交わりを持ち、パンを裂き、祈りをしていた」(使徒2:42)になります。それで、私たちめぐみ教会もこの姿に倣い続けるのです。

◆初代教会のしていることで初めに来るのが「使徒たちの教えを守り」というものです。大宣教命令で主イエスが「わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように教えなさい」(マタイ28:20)とも呼応しています。「教える」ということが教会の土台、基礎となっています。それはもちろんどんな教えでも構わないのではなく、主の教え、聖書の教え、使徒の教えです。こうしたことが旧約聖書の中で最も知られているのが「聞け、イスラエルよ。主は私たちの神、主は唯一である。あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」(申命記6:4-5)です。初めの二語を取って「シェマ・イスラエル」と知られています。まず、主を愛するというこの教えを聞くのだ。それは情報として、音声としてではなく、従うことをもって、実に心、いのち、力を尽くして愛することによって聞くことが完成します。私たちが空しいもの、益にならないものではなく、本物を、主を愛するに徹することこそ、真の幸いであるからです。

◆本日は教会学校教師任命式。教会の主幹である教えに奉仕する教師たちのためにぜひお祈りください。

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