top of page

福岡めぐみ教会

日本同盟基督教団

「釜山ホサナ教会訪問記」

◆先週は家族で釜山ホサナ教会にて礼拝をささげました。期間中のお祈りと派遣を感謝します。釜山はとても大きな町で人口は約332万人とのこと。福岡市(153万人)の倍以上です。港はその町の勢いや規模を表すのに有効な一つの指標ですが、釜山港は世界第5位の貿易港(博多港の約20倍規模)。ちなみに1995年の阪神大震災前は神戸港のコンテナ扱い量は世界4位でしたが、その後は73位まで落ち込んでいます。ただし、その釜山もこの20年は人口減少社会だそうです。それでも現代的なデザインのビル群や次々に建設されている高層マンションから、そのエネルギーに圧倒されました。

ホサナ教会では日本語礼拝部や昨夏の短期宣教チームのメンバーが歓待してくださり、再会を喜びました。長女は1週間早く釜山へ行き、キムソンジュ師宅にホームステイさせてもらいながら、連日交わりや市内観光に連れ出していただいたそうです。かくゆう私たち家族も歓迎をいただき、最後の朝は4時半に宿泊先を出発する行程でしたが、2名の方が送迎に来てくださいました。彼らの祈りと行動力に教えられます。

 主の日はホサナ教会の本堂での礼拝に参加した後、日本語礼拝部へ移動し礼拝、愛餐会を楽しみました。説教や聖餐式奉仕も祝されました。私たちが国籍を超えてキリストのいのちにつながっていることを確認し、幸いな聖日でした。

 印象的だったのは、雨中に駐車係をしていた壮年たち。雨具と誘導灯を手に、数百台の駐車整理をしていました。執事や長老等がなしているとのこと。運転手同士の混乱や争いをさばくことができ、謙遜で柔和な人物でないとこなせない奉仕だからだそうです。神の国の秩序はこの世とは違うことを教えられた場面でした。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「教団と教会」

私たち福岡めぐみ教会は日本同盟基督(キリスト)教団に属しています。今は国内外に249教会と16伝道所(教会内)があります。教団については、一つの教会ではできないことが教団として力を集約することで実現していけるという利点があります。この福岡めぐみ教会や私が以前に仕えていた盛岡みなみ教会も「教団レベル開拓」として国内宣教を前進させた素晴らしい仕組みです。また国外宣教も同様に、一つの教会で宣教師を立て、

「町のために」

◆先週は福田真理師夫妻を迎えての礼拝、午後の教会セミナーがありました。主が私たちの教会に遣わしてくださった恵みに感謝します。午後はエレミヤ書29章4-7節を朗読して始まりました。そこには、バビロン帝国という異国に引いて行かれたイスラエルの民について書かれています。その町の平安を求め、その町のために主に祈り、その町に平安(シャローム)をもたらしなさいという命令です。異国の地や人々、その習慣を嫌悪する

「教会で育まれること」

◆信仰生活には個人と共同体の両面があります。時代ごとにいずれか片方が強調される傾向があり、それが強くなりすぎるともう片方にゆり戻していく動向があります。個人面が最大限に強調されると、荒野や砂漠に退いて、一人で信仰を磨いていくようなイメージです。周囲との摩擦や雑音がないので時に快適かもしれませんが、成長が自覚できないときには次第に信仰の確信が薄れていく消極点もあります。共同体面が最大限に強調されると

bottom of page